ジャズのCDを3枚買った

「Sidsel Endresen/Undertow」http://www.amazon.de/Undertow-Sidsel-Endresen/dp/B000050IQH
もっとも期待していた1枚。勝手に想像していた音とは違って、期待ハズレ。現代音楽に近いというか、あまり律動的でない。ヨーロッパの叙情性は表現されている。ポエトリーリーディングとまではいかないものの、言葉の多い歌がたゆたう。ちょっと歌詞が難解過ぎるし…頭でっかちな音楽の感があって…。最後まで聴いていないので、お気に入りが見つかるかも。
Ed Thigpen Rhyhm Features/The Element Of Swing」http://www.amazon.com/Element-Swing-Ed-Thigpen/dp/B000063BJW
ピアノがCarsten DahlでベースがJesper Bodilsenという、若手実力セクションに、Joe Lovanoが入り御代エド・シグペンがリズムを刻む。ロヴァーノがウネウネやったりしてるけど、ストレートアヘッドのジャズ。もちろんレヴェルの高い演奏。シグペンのドラムは健在だがやっぱりパワーの衰えは隠せないか。
「Eliane Elias/Plays Jobim」http://www.amazon.co.jp/Eliane-Elias-Plays-Jobim/dp/B000005HFJ
イリアーヌのしっとりした歌声に心溶かされようと意気込んで買ったはいいものの、これは肩透かし。でもEddie GomezにJack DeJohnetteNana Vasconcelosという豪華メンバーに、ジョビンナンバー。これは普通に良いですよ。ちょっとエディ・ゴメスがウニョンウニョーンやってんのが時折耳に障るが…。最後の曲でイリアーヌ歌ってる。今度はボーカルアルバム買おう。