2005-01-01から1年間の記事一覧

Re:/Reunion見つからない…HMVにも無い。 ベーシスト兼プロデューサJens LodénとピアニストMathias Landaeusによるユニット。 出てくる音ひとつとってもかっこいい! 試聴:http://www.sonarkollektiv.com/releases/SDCD0006/

相手に敬意を払わない平等など、自分勝手に過ぎない。 はまりやすい罠だ。

でディープみたいに圧倒的な強さを持ってる馬から何かが足りない馬まで自在に乗りこなしてしまう武豊が好きではないぼく(でもいざ負けてしまうとあァ、負けちゃった…と思う)にとって、ディープの敗戦はまあ、そういうこともあるさ、っていうか競馬なんてそ…

第50回有馬記念

去年の今日がスマトラ沖地震。いわゆる「ディープ・インパクト」は2005年にもいろんな意味で波及していたような気がする。相次ぐ異常気象の兆し、数々の凶悪犯罪。社会に「深い影響」を及ぼすような事件が2005年を席巻した。 そういう意味でも、また実力的に…

Feelin' Good/Frank Cunimondo Trio and Lynn Marino

声、というか節回しがブロッサム・ディアリーにそっくりなリン・マリーノ。どっちかというとピアノのフランク・カニモンドに興味があったのだけど、こういうポップでスマートなジャズボーカルを聴くのは良い。曲はあまり馴染みの無いものが多く、「余生はど…

Save Us!/Dan Cray Trio

買ってからずっと埃を被っていたダン・クレイ・トリオの新譜をやっと聴く。 前作「No One」よりもさらにエッジの効いた演奏になっていると思う。ストレートではあるがどこかシニカル。澄ましっぷりもモーダルに鋭利に立ったタッチと、下町風のスレスレのえげ…

コンビニのトイレなど、店員に何も言わず黙って使う人、いませんか?いるでしょう。 そんなこと考えたことも無いですか?でしょう。 他人の家のトイレを黙って借りたようなもんです。 シャイな高校生ならいざ知らず、いい大人がそういう恥ずかしい真似をしち…

ao/君はひとくせ

空気公団のボーカル山崎ゆかりと、キマタツトムのユニット。 時間(たとえば時計のすすむ音)とゆらぎを大切に、ひたむきに生き奏でる、愛すべき音楽。彼らの曲を聴くと、誰もが忘れそうになる穏やかな日常というのがたしかに存在していることに気づかされる…

まるで流れに逆行しているみたいだけど、その通り。 煮ても焼いても食えないバカ親、どうにかならないものか。 昔「子供のおもちゃ」という漫画があったけど、いまや「子供はおもちゃ」ですよ、まったく。まあ昔も今も似たようなものだと思うけど、「子供は…

「歩きたばこ禁止して」 中1の訴え市議会が採択

何ともくだらねえな。子供をエサに(子供にはまだ罪は無い)釣ろうってのは連中がすき好んでやる手口だよな。 ここまで来たら憤りも感じない。鈍い疲れのようなものがちょいと胸を圧迫するだけだ。 勝手に調子よくやれば、という感じだ。

サッカー日本代表に思うのは、ゴールを決めたとき素直に喜べるようなサッカーをしなさい!ということだ。 日本代表の試合ではゴールを決めたときに「あーやっと1点取った…」という感じで脱力している選手が多いように思う。この間のアンゴラ戦で決めた松井…

マイルCS

デュランダルの「3」連覇を「ハットトリック」が阻止したというかたちですね。 ゴール前での見事な差し切り。以前から何となく爆発力がありそうだったけど、実力を見せましたハットトリック。 しかしいつの間にかデュランダルが大物になってる世代とは。月日…

mas/steppers+

うおーーーっ、マジかっけえ!エレクトロニカの音の飛沫!飛沫!飛沫! 04. cael rockの中盤ベースが突き上げてきて疾走するところ、最高だ。02. circusはjoint降神。この変幻自在のラップが何か病み付きになってしまう。 エレクトロニカって今まで殆ど聴い…

Anders Aarum Trio/The Lucky Strike, Mathias Landæus/Bläbete

はまぞうで見つからないレアな?欧州盤を2枚ご紹介。どちらも典型的にヨーロッパ的クラシカルなエレガンスと技巧をまぶした比較的オーソドックスな演奏。 アンデルス・アールム・トリオ(Hot Club Records, 2000)は煙草ではなくてボウリングをモチーフにし…

内田樹/「おじさん」的思考

「おじさん」的思考作者: 内田樹出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2002/04/06メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (62件) を見るぼくは内田先生の文章が好きである。というか、サイトの文章を折に触れて拝読していたのだけど(http…

宗教は性差別を解消するようなものではない。むしろ性と性とのあいだに横たわる「差異」を認識し理解するためのものであろう。宗教と性差別を一緒くたにして論じることは、その双方に対して基本的な理解が出来てないように思うのだ(うおお、理解できてない…

Babyface/Grown&Sexy

まだ聴き込んでいないのだけど、メロウでスウィートなグルーヴが最高に気持ち良い。 ぼくはR&Bについてはまったくの門外漢なので、Babyfaceという人がシーンでどのような位置にいるのかわからないけれど、R&B再発見の足がかりとなれば良いな、と思っている。…

糞フェミニストども、聖峰を犯す

http://blog.livedoor.jp/open_eyes/archives/50162214.html1300年という歴史が、ほんの気まぐれなお馬鹿どもによって何とも無残に陵辱されてしまった。 大峰山は、人間存在の尊厳を問うている筈の「ジェンダーフリー」とかいうものを考える人々によって、ま…

Anders Persson Trio/in person

最近注目しているSpice of Life(http://www.spiceoflife.co.jp/)はScandinavian Connection(http://www.spiceoflife.co.jp/scandinavian.html)からの一枚。写真よりも鮮やかで凛としたジャケットと聴きやすい演奏で購入。 かなり懐の深いトリオで、ビル…

ちなみに31日の深夜に地震が来ました。 小さかったけど。 その頃ぼくは右目が晴れてそれに伴う偏頭痛が起きて眠れませんでした。年の瀬に開催される一年の締めくくりのレース「有馬記念」は、 その年の出来事が反映された名前の馬が勝つ(あるいはワンツーフ…

地震が怖い 今日30日、来るのだろうか 怖い ゴゴゴと音がするだけで 心臓がドックンと波打つ 地震が怖い

毎度のことだが感情問題にすり替えやがって。貴様らの狡猾なその態度は良識ある人間にはお見通しなんだよ。下衆どもが。くれぐれも忠告したい。忠告したいが言葉足らずなのだが、しかし不安で堪らない。 この時代、意識下においてはメディア[medium]つまりあ…

自然、死神。 だがそれは神ではない。総体としての死。 人間など、いま部屋の中をあてなく漂っている塵と同じようなものだ。 ねえ、誰が、何を言おうと、幾つもの涙を流そうと、似通った言葉を吐き散らそうと、 自然はぼくらの心の奥底を掬い取って、放り投…

「両親のコメント」なんか載せるんじゃない。 虫唾が走る。気安く親ごときがしゃしゃり出てくるもんじゃない。

Phil Woods/Voyage

ああー、良い。「I'll Be Around」の流暢なメロディに聞き惚れ、「Trouble Is A Man」のゆったりとした流れに"Our Jazz Is Here to Stay"と確信する。 御代フィル・ウッズが水を得た魚のように何と元気なことか。瑞々しいこと甚だしく。ビル・チャーラップ(p…

Brad Mehldau Trio/Anything Goes

ブラッド・メルドーの新譜「Day Is Done」が買えないので、指をくわえながらこちらを聴く…(Helge LienやらJeff Hamiltonやらをひょいと買っておいて何をもったいぶるか…やはり新品と中古では気の持ちようが違う…というわけでもったいぶる) だがこちらもた…

NYTが騒いでいるぞ。 ちょっと考えられないくらい一方的に断じているぞ。 所詮、アメリカ的倫理を「正義」と呼ぶ彼等のこと。 よくもまあ自らの愚行を差し置いていけしゃあしゃあと言えるもんだ。 「無意味な挑発」「意図的に侮辱」 何とまあ、言おうと思え…

「アジア侵略を担った人たちを、追悼でなく顕彰しているのが靖国神社。そこを参拝する意味を多くの日本人は理解していないと思う。世論調査で参拝に反対する理由の多くは『アジアから批判を受ける』だが、日本人が主体的に靖国、そして参拝の意味を考えるこ…

うるさい中韓の下衆どもめ。歪んだ愛国心と歪んだ歴史認識を宝物のように携帯して、どこまで無様な面を晒している気なんだ。 靖国反対?ふざけるんじゃないよ。そうまでして偉ぶりたいのか。でかい顔をしていたいのか。

Bill Evans/Alone

エヴァンスのピアノを聴いていると、色褪せたタイルが敷き詰められた夕暮れの路地に独りぽつんと取り残されたような気分になる。 エヴァンスはその路地で、独りきりで何を思いピアノを弾いたのか。あるいは彼の旋律は弛みない自己分裂との闘いのようにも聴こ…