2005-01-01から1年間の記事一覧

Jeff Hamilton Trio/Hands On

まともに聴いてないディスクが増えるばかり。ここらでちゃんと対峙せねば。というわけでサミュリ・ミッコネンなぞを聴く。うむ、叙情的。とあっけらかんに感動して良いものか…。最近よく聴くのはこのジェフ・ハミルトンのトリオ。ピアノのラリー・フラーが元…

「今年は暖冬だろうってみんなは言うけれど、 私はたくさん雪が降るんじゃないかと思うわ。 もちろん、冬になってみなくちゃわからないけれど」

Chick Korea/Now He Sings, Now He Sobs

言わずと知れたピアノ・トリオの大名盤。御代チック・コリアの若々しく瑞々しい、鋭利なまでに研ぎ澄まされ、羊水に浸されているように無垢な感性。「ステップス−ホワット・ワズ」の静かな躍動が心を震わせる。 惜しむらくはジャケット。何か古臭く見えて仕…

もうすぐ「魂の午前3時」だ。 曲を投稿したりアップしたりしていたらこんな時間になってしまった。 いつの間にか眠ってしまっていたので眠くないんだな。 外では虫たちが細い雨に打たれながら、気ままに鳴き声を上げている。 雨音など随分久しぶりに聞いたよ…

MUSICMUSICMUSIC「ONE TWO FREE」

これ良いですよー。帯には「新世代ピアノ・トリオ」とあるけれどまあ特に新しい!と小躍りするわけではないぼくの耳。ところが心地よいビートとリズムとメロディに小躍りするぼく。 Spice of LifeはHoob Records(http://www.spiceoflife.co.jp/hoob.html)…

「村上モトクラシ大調査」にはじめて参加したよ

Q.【村上モトクラシ大調査】村上春樹さん(本人)からの出題です。村上作品を、『ノルウェイの森』の前と後に分けると、あなたはどちらが好きですか? なんて難しい質問なんだ。ちなみに ノルウェイ前::『風の歌を聴け』、『羊をめぐる冒険』、『蛍・納屋…

暴言ラヌキー

個人的には「ら」抜き言葉なんて大っ嫌いだね。馬鹿じゃないのって思うよ。 「大空じゅうの雲だって食べれるさ」「明日はもっと素晴らしい日だって信じれるよ」「いつか本当のあたしを見せれる日が来るまで」「ガリガリ君を毎日食べていればガリガリに痩せれ…

煙草も体罰も(そしてカツオのバケツ持ちも)不祥事も政治家の賄賂も痴漢も、すべての悪が締め出されていく。 ぼくは世界がどんどん素晴らしくなっていくような予感がするんだ。そんな気がしないか?

Cafe Apres-midi Souris

有名な「カフェ・アプレミディ」シリーズの「ソーリー」という作品。 このシリーズについては殆ど何も知りませんが、耳に心地よいボサノヴァが時間いっぱいに収録されていて、お得感を煽りますね。 その中に何とチェット・ベイカーの「バット・ノット・フォ…

HITS1 JAZZ

アトランティック、ワーナーから選りすぐりのジャズを集めたコンピ盤ですね。 いきなりコルトレーンの「ジャイアント・ステップス」からはじまるもんだから「ウオッ」と思ってしまいます。 ぼくはコレをジャズ知りたての頃に聴いていたので(本当にビル・エ…

山中千尋「Madrigal」

http://info.hmv.co.jp/p/t/1865/729.html ここでは初のジャズ・レヴューとなります。 ぼくはジャズと一部のJ-POPが好きなのですよ。 ではさらりとご紹介だけ。 澤野工房から颯爽とデビューした山中千尋さんです。 この人、なかなかの美人ですよね。 美人が…

自信というものは、たとえ的外れであろうが勘違いであろうが はたまた単なるはったりであろうが、 それが強固であればあるほど燦然と輝く。 単なる一個人の妄想に過ぎないとしても、 それはある事実としてその存在を確定させる。 恐ろしく理不尽でパワーあふ…

失われたような日々を彷徨した

グレイプバインの新譜「deracine」からのシングル・カット。 あー、なんて名曲なんだ! キャッチーでさわやかなメロディと、 とくに何か言っているわけでは無い歌詞。 「目の前のせいにしてただ過ごしてきた日々ではずみでそれは」 ぼくらはいつか割り切って…

開設にあたってのご挨拶 どうも、遠いそらの雨のティアマト支局です。 こちらアンシャール支局との姉妹局となっております。 本局ともども合わせてのご愛顧、よろしくお願いいたします。 …なるほどねえ。 ナニナニ、スタイルシート?HTMLタグ?わからないこ…