2009-01-01から1年間の記事一覧

年末の夢

夢の中で友人が日本に帰ってきていて、色々と話をする。でもその友人に言われた。 「こうしてただ思いを口にしているだけじゃ何も変わらないよ!いろいろ探して本を読んだり絵を見に行ったり、誰かに会いに行ったりできるんだから、アンテナを張り巡らさない…

今年よく聴いた音楽といえば(といっても最後の2ヶ月でほぼ毎日って感じ)Ivan Paduartの「Still」。 http://www.ozap.com/musique/collectif/still/0608917322620 http://www.looneytunescds.com/rel/v2_viewupc.php?storenr=45&upc=60891732262 その中の…

2009年の総括

2009年の総括。というものをぼくもやってみよう。と思って思ったことは、自分には総括すべきものが特に無い。ということであり、それはつまりいろんな関係性から切れている。という結構惨めな事実を表しているんだけれども、気づいたことは、自分はこの数年…

わざわざメモって更新するほどではないがELISHA LA'VERNE

深夜TRICKを観ていたら(初めてTRICK観た)、V.I.P HOT R&B/HIP HOP TRACKS 6のCMが流れてて、その中で聴こえた。 I May Be Single(Ocean Breeze Mix)/ELISHA LA'VERNE 死にたくなるような種類のウットリの懐かしさだなあ…と思ったらUK R&Bの人だ。V.I.P HOT…

「値引き致しまして〜円でございます」「ええ〜!?ありえないんだけど。あれも一緒に買ってんだけど。それでこれだけ(の値引き)ってありえな〜い(笑)」と、家電量販店などで「ありえない」を連発して当然感を演出なさっている若い嫁などを見るにつけ、…

菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールのコンサートを観に行きたいと思うのだが、何やらドレスコードなるものがあるとか、お洒落をしていかなければならない、とか聞くので。とても自分には入れない世界なのではないかと思ってしまう。ドレスコードって…

今朝、菊地さんの古い家にお泊まりした夢を見たことをいま思い出した。 いま、ぼくは彼の著作「歌舞伎町のミッドナイト・フットボール」の、シュトックハウゼンに関する真面目くさった狂った文章を読んで笑いながら、唐突に思い出したのだった。彼の広い部屋…

カウボーイ・ビバップ久しぶりに

「Call Me Call Me」が流れたのは24話、エドが去っていくところか。きっと泣いちゃうので、紹介なんかしない(もう半泣き)。 かわりに、「PIANO BLACK」はいかが。

リック・マーギッツァが『Work It』で、コルトレーンの「Your Lady」をやってる。 →Work It http://www.amazon.com/Work-Rick-Margitza/dp/B000027TUJ →コルトレーンズレディ

美しい音楽が聴きたい。自分(愚昧で世間知らずで経験不足で地位も財産も無くて生まれてからの二十数年をすべて棒に振って極度の近視でというのが延々それこそ死ぬまで続くのであろう)という入れ物を忘れさせてくれるような。 で、「Rainwaltz」(タイトル…

暮れかけた蒼い空に月、太陽、?の3つの天体と、3本の虹

哀しければ哀しいほど 黙りこむもんだね デキャンタージュ 死ぬまでに良いワイン飲んでみてえなあ

Mimi Verderame

http://profile.myspace.com/mimiverderame Mimi Verderameという人。イタリアのドラマー。のマイスペース。

今年はさんまが美味しい。どこで買ってもだいたい脂が乗っていて、それなりに食べ応えがあると思う。とわざわざブログに書くほど食べているわけではない。ただ、当たり外れに差があった去年なんかに比べると、わりかし満足感が高いように思う。一匹48円の…

菊地さんの19日の速報より

「しかしこの程度の罪と罰は、むしろ人生を豊かにすると言うことです」 「我々は、アンチエイジングなどしている場合ではない」 全面的に同意。というか、さすが菊地さん。全面的に支持します(おれごときが支持しようがしまいが関係ないんだけど)。とはい…

Mary J. Blige/Gonna Breakthrough

今日の一曲。的に。 ミドル・チューンばっかり好きだなあ。バラードとか1分も聴いていらんない。そんな忍耐力と集中力の無い自分が嫌になる。 ラサーン・パターソンの3rd持ってたっけ?と思って調べていたら、チャカ・カーン(名前だけは聞いたことある)と…

Nyamaropa yeVana Vave Mushonga

「ショナ族のムビラ1〜アフリカン・ミュージックの真髄?」より。これはヤバい。水を張った丸い桶を覗き込み、時の流れを眺めているような、あるいは桶の底からゆらめく水面とその向こうの時を眺めているような…。宮殿の片隅に座った老人がムビラを弾きなが…

Dave Douglas/Strange Liberation

・Tribute Allstars/Update Miles Live ・Dave Douglas/Strange Liberation(http://www.amazon.com/Strange-Liberation-Dave-Douglas/dp/B00016XNGQ) ・旅人に道は無し。歩いた跡が道となる『Traveler There is no road A road is made by walking.』 Dave…

東京落選でほっとする

東京が今回のオリンピック開催地にならなくて、本当に良かった。頑張っていた人たちには悪いと思うんだけど、ほっとしました。 もし東京が選ばれてたら、何かすごく変な感じになってったと思う。すごくイヤ〜な感じになってったと思う。躁病的な非日常という…

一言批評で星獲得かよ

舌鋒鋭い非難と批判こそが、唯一の正しき行いなのである。このネットブログ文化においては。と言ってはみたものの、何だか負け惜しみみたいに聞こえてしまって嫌だ。 いかに自らの正しさを(さも当然のように)表明し、他方を一刀のもとにバッサリと切り捨て…

「真っ白いベッドに寝転がって/きみの夢/どこかの部屋で/夏が終る」 夏が来るたびに、あと何十年、この曲を思い出したりするのだろうか。考えただけでそれは終らない甘い地獄だ。ぼくの夢、それは死ぬまで19歳でいること。何とかして過去に戻ってやり直す…

メモ

・ジルドゥloose/「記号と事件」を読む。面白そうだけど眠くなったので途中で投げる。・ガルシア丸消す/「予告された殺人の記録」を読む。面白そうだけど眠くなったので途中で投げる。・アントナンアル刀/アントナン有る十著作集を読む。面白そうだけど眠く…

ノーストリリア発売

ノーストリリア (ハヤカワ文庫SF)作者: コードウェイナー・スミス,ハヤカワ・デザイン,浅倉久志出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/09/05メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 252回この商品を含むブログ (37件) を見る

Stefano Bollaniの新譜が出るらしい

Stone in the Water (Ocrd)アーティスト: Stefano Bollani出版社/メーカー: Ecm Records発売日: 2009/10/26メディア: CD購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見るパーソネルはあの「Mi Ritorni In Mente」「GLEDA」と同じく、Stefano Bolla…

『人間が困窮に耐えらんないってのは、誰かがつくった幻想だと思うんですよ。まあ全部が幻想とは言わないけど』 まさに現代の資本主義をあらわしている。仕事しろ、仕事して金を儲けろ、それは意義のあることなんだ、豪華な食事、買い物。そして金が動いてい…

海岸行き

サニーデイ・サービスの3rd「愛と笑いの夜」からサマーソルジャー。もう9月なのに笑。このくらいにならないとぼくにとって夏は実感できないんだな。終りゆく夏。それがぼくにとっての夏だ笑。 サマーソルジャーの次、アルバムのラストを飾る曲が、「海岸行…

選挙に積極的に関わろうとすればするほど、現実的なしがらみは増える一方でしょう。 それって結局行き着くところが、今の日本の官僚主導の政治のあり方だと思うんだけど。 それが良い悪いではなくて、そういう官僚主導の政治を解体することが日本の社会にと…

朝から憂鬱☆

何が憂鬱って、「ねえ、人生って結局全部即興だよね☆」とあけすけと言ってしまわない可能性が、自分の中にあったかどうかってことだ。人生上、いや日常的な生活の中においても確たるフォームというものを生成し鍛錬することが出来なかった(そして怠惰と弛緩…

経済格差だけではない

『経済格差じゃないんだ、マンガに描ける顔か描けない顔か格差なんだ』 菊地さん、泣いてもいいですか!!(しみじみとした感動) 金言ここにあり。そうなんだよ〜経済格差じゃないんですよね。ってあ。2008年の対談。マイルスの乖離と自分の乖離を重ね…

ノーストリリア/コードウェイナー・スミス

「ノーストリリア」コードウェイナー・スミス 9月10日発売 復刊なのかな?何というか個人的にはかなりジャストなタイミング。予約しようと思ったらアマゾンにもセブンアンドワイにもまだ無かった。