今さらだけど、人権擁護法案に賛成している人っているのかな?「差別反対」なんて口あたりの良い言葉に騙されて。
個人的には奴らと、その裏へ続く(と根拠もなしに想像しているだけですが)ラインが大いに台頭してくるような感じだ。理想として掲げられそうだもんね。「平和の勝利!大勝利!」とか言って。こんな法案で、本当に差別されている類の人々が救われるはずが無い。スケープゴートに利用されるだけに過ぎない。もし「社会的な善意」があるとすればそれは多少の差はあれ利用価値があるからだ。利用する者にとって価値があるからだ。価値を創るのか?インターナショナルに?ふざけるんじゃない。この法案を利用したい奴らのことを考えよう。もし我々に倫理なんてものをほざく社会的自意識が曲りなりにも残っているのならば、こんな法案は唾棄すべきだ。そして、メディアは殆ど当てにならないことも頭に叩き込んで、テレビなり何なり観てみよう。こないだNHKを観ていて、ある種の(非常に曖昧な)倫理観に回収されるニュースを観ていて、こんなパブロフドッグ的な放送のあり方じゃ、脳も腐るぞ、と思った。