2006-01-01から1年間の記事一覧

人が何を言わんとしているのか、何を言わんとして(笑)をつけているのか、わかるようでなければならないと思う。人が何を言わんとしてそれを言い、それを言わないのか。ブログに可能性があるとしたら、そういう文章の微妙な機微を理解する(為の心の機微)…

Rahsaan Patterson/Ain't No Way Rahsaan PattersonというR&Bアーティストの1stにおさめられている曲。R&Bについては門外漢なのでオムニバスを借りたりして聴いているのだけど、その中で見つけた珠玉のアーバン・グルーヴ。澄んだファルセットと柔軟な強度を…

教育委員会がいじめたわけじゃあるまいて。大人はいつもそう。責任のなすりつけ合い。誰が殺したのかを考えようともしない。誰が人を殺すのか? これ見よがしの悲劇に阿呆な親ども涙に暮れよ。

ディープインパクト、どうだろう。こんなに盛り上がっちゃうと負けたりしてね。ちょっとそれを望んだりしているが…。我々は歴史が塗り替えられる、のではなく、歴史がはじまる瞬間を目にすることになるのかもしれない。ディープインパクトの勝利によってはじ…

ちょっとスタートが良すぎた?やはり前めで勝負する馬じゃないのか…。斤量3.5キロの差もあるとは思うけど。 正直ちょっとホッとしているのだけど、やっぱり残念。オッズが1.1倍ときいて、アレッと思った。舞い上がってる、と。

キセルの「窓に地球」を久しぶりに聴いたらやっぱり凄く良くて、そしたらビートルズが聴きたくなって、久方ぶりに「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」を聴いて、「マジカル・ミステリー・ツアー」を聴いていたらグレイプバイン…

ビートルズを聴くと、昼の光の鋭さ、夜の闇の深さに敏感になるような気がする。以前はそれこそよく聴いたが、今 ビートルズを聴くと底知れない恐怖を感じるのだ。何かがぱっくりと口をあけて待っている、そんな気がする。ポールもリンゴも存命中だし、ジョー…

嫌煙者(?だか何だか知らないが)の主な死因は何だろう。是非知りたい。是非口汚く辛辣極まりない言葉で嘲るように罵ってくれないか誰か。キーワードは「嫌煙」「喫煙」「肺がん」「ストレス」「清潔に溢れた世界」「殺菌消毒されたナイフとフォークとこれ…

嫌煙(?だか何だか知らないが)というスタイルは、ある種の要素と非常に親和的に結び付く性質を帯びていると思う。ある種の要素とは何かを文章で説明できないのが無力だが、ぼくはそれに対してもの凄い違和(それは逆に言えば簡単に取り込まれ得るものでも…

Satisfy You[With Chante Moore](Remix)/Damion Hall 記憶と想像と妄想と風景と、がごちゃごちゃに混じり合ったヴィジョンに、頭がくらくらする。身体がしびれて、心臓が締め付けられる。ぼくにとってのR&Bとはそのようなもの。このひたすらスウィートでマッ…

Overseas/Eivind Opsvikについて。 その後サイトにアクセスしてみたら成功。再び試聴に。mp3形式のファイルが10以上あって、これは嬉しい限り。アーティストのmp3を(合法的につまりしかるべくデザインされ配置された場所から手に入れるというプロセスによっ…

Overseas/Eivind Opsvik ニューヨークで長く活動しているノルウェーのベーシストだそう。2002年?リリースのこの作品には2005年に「Overseas Ⅱ」が続編的にリリースされている。オフィシャルサイトをのぞいたら期待通り試聴mp3があって「Redford」という曲を…

ノーベル賞だ何だと言う前に、まず村上春樹を読んでくれ。ぼくは彼の作品はノーベル賞にはそぐわないと思う。まず彼の作品は今後50年は真に(迫って)理解されることは無いだろう。こう書くと特有の優越感がありそうで嫌ですね。でも最近、彼の作品が理解さ…

疲れた夜に思い出すのが、Mathias Landaeus「Darling」の「Children's Waltz」。頭の中を駆け巡り、指の先までとろんとした安寧に包まれているような気分になる。イントロがはじまるたびにじわっと涙が出そうになる。特別な旋律なんだ。 たった30秒しかない…

と思ったら、Lefties Soul Connectionに関しては1stアルバムがリリースされていたみたい。「Hutspot」http://www.inpartmaint.com/nebula/nebula-releases.html#NBIP5029 ウーム、カッコいい。 …と、Lefties Soul Connectionの試聴を探していたら、とんでも…

「Acid Jazz Meets Free Soul 2」というコンピCDを、気まぐれに聴いてみた。James Taylor Quartet(JTQ)にゾッコン惚れ込んでしまった。どの曲もカッコいいと思ったのだけど、JTQを前にしては霞んでしまう。JTQは「Keep the Dream Alive」「I Can't Stand It…

There's No Place Like America Today/Curtis Mayfieldの3.So In Love うわっ!!優しくおれを殺す気か!メロウなグルーヴと夢のように絶妙なブラス・セクションと達観したかのようなファルセット・ウィスパー。優しくおれを殺す気かい。

ぼくにとっての高校野球も、愛憎交わるものがある(そんな大したもんじゃないですよ)。早稲田実業のエース斉藤、よく投げぬいた。正直、駒大苫小牧に分があるかと思っていたけど、崩すならこれしかない、という攻略法を見せた。 クールなハンカチーフ・ボー…

これは安易な自然回帰への志向ではない。これは悪意(Vice)だ。

アスファルトで固められた道を歩く人々。ぼくは土を掘る。その途方も無い深さ、暗さに目眩がする。土の匂いは気持ちが悪い。口に入るとざらざらする。アスファルトの道は臭いが無くて心地よい。コツコツという靴音がする。汚物(の予兆)がそこらじゅうに散…

The Great Jazz Trio「ダイレクト・フロム・LA」をホントに久しぶりに引っ張り出して(白いカビをひとつ、紙ジャケットの奥のカビ臭さをひとつ、確認して)聴いた。良いですよ普通に。どこを目がけていけば良いのかわからないこの優雅さ。(今となっては)む…

そういや、子持ちの30代の両親に今一番吐き気がするほどむかつく(ムカつく〜、んじゃなくてそれこそ「胃がむかつく」)下衆どもが多いんだけど、勿論その餓鬼どもも目が腐るほどむかつくんだが、そんなこと言っても何にもならないね。いい加減もっと気の利…

こっ、国王!

いまだかつて、日本にかのような首相は存在しただろうか?想像してみてください、ウォッカを片手に突然「テディベア」と叫び出す首相の御姿を。やっべえなあ、凄いですね。「われわれは批判をベア(耐える)しなければならない」と言ったそばから「アンベア…

日本に階級制度が復活したら、きっと今よりずっと良くなるはずだ。住み良くなるはずだ。と今日、壁を見ながら何気なく(嘘。ほっぺを張り飛ばしたくなるような嫌悪と苛立ちを、冷笑しながらにこやかに抑えキチッと対応、しつつも嫌悪感の割合が大きかったこ…

coup de tete/Kip Hanrahan

ウーム、素晴らしい…。とはいえちゃんと説明することなど出来ないのだけれど。主にパーカッションと単線楽器によるアンサンブル。 ハンラハンの原初的な風景が「母親が泣きながら壁をドンドンドンドン叩いてて、隣の部屋で男が女を叩いてる。グラスなんかの…

時代の寵児は煙草が目にしみる

良いダシに使いやがって。うまくやったな静岡くんだりが。

時代の寵児は家に火をつける

役者気取りか?バカヤローが

というか、そういう番組づくりをしなければならないところに、日本メディア界の限界がある。ネットにはそれこそ「凡百の」優れた意見・示唆に富んだ意見が存在するというのに。いや、一概にそうとは言えまい。どんな些細なことでもそれを構成する要素という…

セルジオよく言った!あとの連中はみんな阿呆。当たり障りの無いことを言って茶を濁す。 (何、番組に水を差すようなこと言ってんだよ、またやらかしやがって爺…。さすが松木さん、こういうときうまくまとめてくれるんだよさっすがだよ。ホンット感動しちゃ…

ジダン、いったい何があったのか…。 しかし、日本は今大会の成績でぜんぜん絶望するようなもんでもないと思った。欲張り過ぎなのだ。イタリー選手のあのはしゃぎよう。粘っこくいやらしいサッカーと、無邪気な子供みたいなはしゃぎっぷり。あらためてイタリ…

ジダンのレッドは当然。よってフランスのブーイングは糞! さああ、どっちだ。ジダンとともに沈めフランス!